はじめまして。東京都行政書士会 千代田支部 法教育委員会です。私たちは小中学校に特化して、「わかりやすく楽しく学べる法教育授業」を開催しています。
複雑・多様化する現代社会において、身近な法律知識の習得はますます重要になっています。この度は、行政書士の専門分野である「身近な仕事と許認可」をテーマにした授業をご提案させていただきます。「たよれる街の法律家」である行政書士と一緒に、身近なケースから法律について学び、皆様の日々の生活に活かす機会をいただければ幸いです。
【 法教育授業の目標 】
< 法の基本理念と法的なルールを理解しよう >
どうしたらみんなが「自由に・平等に・安全に・幸せに」生活できるのか。
法の基本理念と社会生活における法的なルールの理解を深めます。
< 「身近な仕事」から法的なルールへ興味・関心を広げよう >
身近なお仕事にも、みんなの生活を守る法的なルール「許認可」が必要。
ファミレスやラーメン店。家や学校を建ててくれた建設業者。ネット注文した商品を届けてくれる運送業者。社会生活で関わる様々なお仕事と自分の関係性を認識し、「身近な仕事と許認可」から法的なルールへ興味・関心を広げます。
< 社会生活で法律知識を活用しよう >
膨大なネット情報や商品・サービスの選択、対人関係等、日常生活の様々な場面において、法律知識はとても役立ちます。法的な観点から物事を判断することで、トラブル発生時の適切な対応や、そもそものリスク回避につながります。相手の立場を尊重する気持ち、自らの行動の結果を予測できる力は、人々の命や財産を守り、安全で豊かな社会生活をもたらします。
【 法教育授業の概要 】
小中学校の生徒の皆様を対象に、下記テーマでワークショップ形式での公開授業(1時間程度)のご提案をしています。ご要望に応じ、別途「教員の皆様、保護者の皆様を対象にしたプログラム」や、「大人と一緒に学べるプログラム」等もご紹介させていただきます。
行政書士の業務は幅広く、許認可だけでも1万種類を超えています。「リサイクル」、「著作権」、「会社設立」、「補助金」、「人権」、「国際化」等、身近なテーマでのご要望がありましたら、各専門分野の講師が柔軟に対応させていただきます。まずは開催内容・方法・場所・時間等、担当者までお気軽にご相談ください。
< 小学校向け:「身近な飲食店の営業許可」について >
みんなが大好きなファミレスやラーメン屋さん。飲食店の営業には、どんなルール「許認可」が必要か。また、ルールがないとどんな問題が起こるのか。「飲食店営業許可」の条件・手順・許可権者等をかみくだいて、楽しみながら学べる教材をご用意しています。
< 中学校向け:「日本型ライドシェアから考える運輸系許認可」について >
みんなが通学や通勤、外出時に利用する交通機関。電車やバス・タクシー等様々な乗り物を利用する機会がありますが、その選択肢が広がろうとしています。海外ではすでに色々な形態で普及している「ライドシェア」。日本でも限定的な導入が始まり、徐々に規制が緩和される可能性があります。「法の基本理念と法的なルール」をベースに、下記の課題ごとに理解を深め、「安全で理想的な日本型ライドシェア」を考えましょう。